憲法カフェvol.19 「パレスチナ問題って・・・」

昨年末から、連日ハマスイスラエルの戦闘のニュースが流れてきました。
ニュースによれば、ハマスイスラエル領内にロケット弾を打ち込み、その反撃としてイスラエル空爆や地上軍の投入などを行っているのだと・・・。
現在は停戦し、イスラエル軍ガザ地区から撤退したものの、ガザ地区の「復興」?は厳しいものになっているようです。

しかし、この問題の根底は、最近に始まったことではないらしい・・・

このパレスチナ問題を、40年間撮り続けているフォトジャーナリスト広河隆一氏が、その映像を一本に纏めた映画「パレスチナ1948 NAKBA」。
この作品が、阿佐谷で上映されます。

今回の憲法カフェは、上映鑑賞後に、近くのカフェで、ざっくばらんな「場」を提供しようと考えております。

【上映会の概要】
パレスチナ1948 NAKBA』上映&トーク

1月21日、イスラエル軍は撤退を完了した。
しかし、ガザに住まう人々にとって、
「停戦」は爆撃に怯える日々が終わったことを意味しない。
攻撃はいつまた始まるか判らないのだ。


こんな状況がもう60年も続いている。
1948年、イスラエルが建国されてから
パレスチナを襲い続けてきた「NAKBA(大惨事)」。


それは、軍事攻撃がないこの瞬間にも
ガザの人々から生きる尊厳を奪い続けている。
同時代に生きる私たちは、そこから目を背ける訳にはいかない。


映画の後は、「パレスチナが見たい」の著者である森沢典子さんに
ガザでいま何が行われているのかを伺います。



◆上映作品『パレスチナ1948 NAKBA(ナクバ)』
監督/撮影/写真:広河隆一
配給:バイオタイド
ドキュメンタリー/131分/2008年/日本



◆上映詳細
日時:1月31日(土)
開場:12時  開映:12時半
トーク:森沢典子さん
料金:前売1,000円/当日1,000円(ともに1ドリンク付き)
会場:Asagaya/Loft A
アクセス:JR中央線 阿佐ヶ谷駅より徒歩2分南口を出て左の信号を渡り、パールセンター内を歩いて2分。1Fがメガネドラッグの建物の地階。道の左側です。
地図:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/map.html
住所:東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1



※席に限りがありますので早めの予約をおすすめします。100名様限定
⇒ 電話予約:03−5929−3445
⇒ web予約:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/


※上映費を捻出するため次のことにご協力いただけると助かります[友人を誘う/昼食をここで食べる/たくさん飲食する]どうかよろしくお願いします。(現在数万円の赤字。カンパ大歓迎)


主催:pono2(ポノポノ)
共催:Asagaya/Loft A


★「パレスチナ1948 NAKBA」公式サイト
http://nakba.jp/
★最新の情報/問い合わせ
http://www.pono2.jp/nakba@pono2.jp(空メール対応)


★プロフィール
広河隆一(フォトジャーナリスト)(注:広河さんはゲストではありません)
1943年 中国天津市生まれ。1967年に早稲田大学卒業後、イスラエルへ渡る。その直後に第3次中東戦争勃発。1970年に帰国。その後、中東問題と核問題を中心に海外取材を重ねる。
IOJ国際報道写真コンテストの大賞・金賞をはじめ、講談社出版文化賞日本写真協会年度賞、早稲田ジャーナリズム大賞、土門拳賞など多数受賞。2004年3月『 DAYS JAPAN 』を発刊。編集長として現在に至る。

森沢典子(「パレスチナが見たい」著者)
青山学院女子短期大学にて児童教育および児童文学を学び、幼稚園教諭に。2001年より私塾で子どもたちに勉強を教える。2002年3月、情勢の悪化するイスラエルパレスチナへ一人で入り、GIPP(パレスチナ人のための草の根運動の会)の協力を得て、パレスチナ自治区を訪れる。帰国後作成したルポが大きな反響を呼び、各地で講演活動を行う。